お知らせ 関数型暗号を用いてビットコインのコンセンサスを変更せずにコベナンツを実現する はじめに この記事では、Jeremy Rubinによって提案された「関数型暗号を用いてビットコインのコンセンサスを変更せずに実現可能なコベナンツ(CTV)」1について解説します。 このスキームは関数型暗号に依存していますが、現在実用的な範囲... 2024.11.27 お知らせ
お知らせ AWSアカウント間でのインフラリソース移行ガイド:知っておくべき基礎知識と便利なTips 背景 2024年10月1日より、PLT Placeの運営会社が株式会社HashPortに変更されました。 Xでのお知らせ ユーザ視点では大きな変更はなく、親会社変更に伴う利用規約が改めて表示されるという軽微なものに見えていますが、 裏ではP... 2024.11.06 お知らせ
お知らせ AWS CLIのコマンドが動くECSバッチ実行環境を作るCloudFormationテンプレート はじめに この記事ではAWS公式が出しているAWS Batch実行環境を一発で用意する方法1を説明します。 知っていれば簡単にできると思うのですが、当初自分で一からcloudformationのyamlを用意しようとしたらコンテナ実行環境を... 2024.10.16 お知らせ
お知らせ zkSNARKのプロトコルではどのように公開入力をパラメータ化しているのか? はじめに 今回は小ネタです。zkSNARK(1など)の記事を読むと「回路を数式に落とし込んでいるんだな」ということは分かると思いますが、単純なアルゴリズムでは「予め決められた形式の回路に対して出力が1になる何らかの非公開入力(private... 2024.09.25 お知らせ
お知らせ ハッシュベースの署名アルゴリズムSPHINCSを改良したSPHINCS+(C)の解説 はじめに 本記事ではハッシュ関数を使った署名アルゴリズムSPHINCSについて解説した前回のブログ記事1に引き続き、SPHINCSの改良版である SPHINCS+2と SPHINCS+C3の簡単な解説を行います。いずれも前回の記事が前提にな... 2024.08.28 お知らせ
お知らせ ランポート署名を改良した耐量子署名アルゴリズムSPHINCSの紹介 はじめに この記事では1の論文を解説します。SPHINCSはランポート署名2を実用的に使えるようにした規格です。ハッシュ関数にのみ依存し、公開鍵と秘密鍵のサイズを小さく抑えることができます。 解説 用語と記法 SPHINCSはパラメータを取... 2024.08.07 お知らせ
お知らせ Moneroのフルチェーンメンバーシップ証明(FCMP)の基礎になる楕円曲線木(Curve Trees)とは? はじめに 本稿では暗号通貨Monero(モネロ, XMR)のアップグレードにて導入される予定のフルチェーンメンバーシップ証明(Full Chain Membership Proof; FCMP)プロトコルや、ビットコインUTXOを使ったシビ... 2024.07.17 お知らせ
お知らせ STARKを用いてRISC-Vの実行履歴証明を行うフレームワークRISC Zeroの紹介 はじめに この記事では、RISC Zero1という、知識証明フレームワークについて紹介します。 RISC Zeroとは RISC ZeroはRust製のSTARK2証明フレームワークです。Rustで書かれたプログラムをRISC-Vのアーキテ... 2024.06.26 お知らせ
お知らせ ビットコインスクリプトにおけるコネクターアウトプット(Connector Output)とは? はじめに 今回は小ネタです。BitVM 1 関連の文脈で頻出のワードとして「コネクターアウトプット(Connector Output)」というものがありますが、その実態について以下フォーラムのリンク 234で紹介されていたので内容を紹介しま... 2024.06.06 お知らせ
お知らせ 検証可能暗号を使って論理回路を構成する離散対数OR演算子の解説 はじめに 本稿では1で紹介されている 離散対数OR演算子というアイデアの解説をします。DLC/PTLC向けと書いてあるのですが、離散対数OR演算子自体は DLC/PTLCに関係なく使えるものになります。 また、1は正式な論文ではなく、あくま... 2024.05.15 お知らせ