お知らせ 内積アーギュメント Bulletproofsについて はじめに この記事ではベクトルの値そのものは知らせずに、内積の値が特定の値となるような2つのベクトルを知っていることの証明を送ることができる、内積アーギュメントの一つ、Bulletproofsについて解説します。 検証を入力の長さの対数回の... 2023.05.30 お知らせ
お知らせ Proof of Necessary Work: 再帰的SNARKを使ったビットコインの全ブロック検証 概要 ビットコインのブロックデータは時間経過に従って概ね線形に増加する。これは全てのトランザクション履歴を管理する暗号通貨においては避けられないことのように思える。 しかし、過去のブロックデータとは結局の所特定の形式に従ったデータであれば、... 2023.05.02 お知らせ
お知らせ 第三者を信頼せずに段階的検証可能計算(IVC)を実現するHaloの解説 概要 この記事では再帰的SNARKを利用したIVC/PCDのフレームワークであるHalo2の解説を行います。 Halo2とは、暗号通貨Zcashの開発母体であるElectric Coin Company(ECC社)で開発されたIVC(Inc... 2023.04.05 お知らせ
お知らせ Halo2で使われている最新のzk-SNARKプロトコルPLONKの数学的解説 概要 この記事では 最新のzk-SNARKプロトコルである PLONK の数学的解説を行います。 この記事の多くはYouTubeで公開されている動画シリーズ に基づいています。 解説 算術回路の変数割当 ゼロ知識証明は「何らかの条件を満たす... 2023.03.15 お知らせ
お知らせ 初代zcashで使われたzkSNARKsで登場する二次スパンプログラム(QSP)とは? はじめに この記事では初代zcashのzkSNARKsであるPinocchio/Groth16プロトコルの基礎になっている二次スパンプログラム(Quadratic Span Program; QSP)について定義を確認し、QSPからzkSN... 2023.02.21 お知らせ
お知らせ Incrementally Verifiable Computation:効率的に証明をつなげる はじめに 本稿ではで提案されたIVC (Incrementally Verifiable Computation)と呼ばれる証明システムについて解説します。この証明システムは証明の長さを変えずに合成することが特徴です。途中までの証明を長さを... 2023.01.31 お知らせ
お知らせ Universal Arguments: 性質の検証 はじめに 本稿では以前の記事に続いてで提案されたuniversal argumentsと呼ばれる証明システムについて解説します。具体的に構成されたプロトコルが本当にuniversal argumentsの性質を満たしていることを確認します。... 2023.01.17 お知らせ
お知らせ Universal Arguments:証明システムの構成 この記事はBlockchain Advent Calendar 2022 23日目の記事です。 ※ブロックチェーンとはあまり関係がないような気もしますが、一応背景を説明するとこの論文で提案された証明システムは 段階的検証可能計算(Incre... 2022.12.23 お知らせ
お知らせ SoulBound TokenをQiitaのプロフィールから作ってみた フロントエンドチーム小林です。今回は、Qiitaのプロフィール情報からSoulBound Tokenを作ってみます。 SoulBound Tokenとは Vitalikにより提唱された概念で、譲渡が不可能なNFTのことです。参加証明で配布さ... 2022.12.14 お知らせ
お知らせ 知識抽出機(Knowledge Extractor)とは?知識抽出可能性と健全性の関係 はじめに 知識証明に関する論文の証明を読んでいると、証明の健全性を示すために「知識抽出機」(Knowledge Extractor)なるアルゴリズムの存在を示そうとすることがあります。 知識抽出機が存在するか、すなわち知識抽出可能であるかど... 2022.11.29 お知らせ